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日々の記録と記憶

国際政治のブログ記事

国際政治(ムラゴンブログ全体)
  • ■「911テロ事件」から11年

    「911テロ事件」から11年。 アメリカはすっかり終わった気分でいるが、戦場とされたイラクやアフガニスタンでは、連日、内戦のごとき状況が続いている。 以下は2日前の9日のイラクでの惨状だ。 〈バグダッド,キルクーク,アマラ,バスラ,ナーシリヤなど13都市で治安部隊やシーア派住民標的の自動車爆弾やI... 続きをみる

  • ■デモと「スノードロップ」と

     久々、休みの日・・・。  中東が、にわかに大きな地殻変動を起こし始めた。形から見ると、20年前、ソ連崩壊に至った東ヨーロッパの地殻変動に似ている。もちろん内実は違う。イスラムの宗教間対立や差別があり、あるいは専制政治や封建王制への不満があり、さらには純粋に民主化への渇望がある。しかし、政権や軍の... 続きをみる

  • ■晩節を汚すのはなぜか?

    ようやくアジアもの番組企画の構成案が仕上がった。  で、テレビのニュースを見たら、中東の行方を議論していた。チュニジアもエジプトもそうだが、興奮が冷めたときに、どういう形が進行しているかに関心が向かう。  ロシアだって、20年前の歴史の転換点では、改革に大いなる期待がかかっていた。しかし、事実は、... 続きをみる

  • ■彼の国の行方

    ソ連崩壊から20年の今年、新聞を読んでいたら、ネムツォフという名前に出会った。彼は昨年末にモスクワでデモをして捕まり、18日間も獄にぶち込まれていた、という話だった。 崩壊した20年前、彼はエリツィンによってニジニ・ノヴゴロド州の行政長官に任命され、後に州知事になった男で、私はそのときにインタビュ... 続きをみる

  • ■オバマ民主党の大敗

     オバマ民主党の凋落は何を意味するのか。  アメリカ中間選挙で共和党は「茶会」旋風の後押しもあって、下院での議席を大幅に増やした。2年前、オバマを大統領に押し上げた無党派層の姿・形は、少なくともこの中間選挙では隠れてしまった。なりを潜めているのか、それともオバマからすっかり離れてしまったのか、これ... 続きをみる

  • ■ふと、目にした記事から

     以下の記事は今日(10月28日付)の『朝日新聞』から転用したもの。記事中の名前に明確な記憶が蘇ったからだ。普段はしないのだが、全文を引用する。 《以下引用》  ロシア南部カルムイキア共和国トップのイリュムジノフ氏(48)が24日、任期満了で退任した。事実上の「大統領」として首長の座にあったのは、... 続きをみる

  • ■何のための、バッシングだったのか?

     一体、あのトヨタバッシングは何だったのか、とかえって疑問が湧くニュースがあった。以下、8月11日付『朝日新聞』夕刊からの引用。  『【ワシントン=尾形聡彦】トヨタ車の急加速問題を巡り、米運輸省は10日、電子制御システムの問題は見つかっていないとする中間報告を米議会に説明した。これまでの調査では、... 続きをみる

  • ■またまた、同じ手法か

    報復合戦が一段と増している。朝鮮半島のことである。以下は事件の概要を引用。 【ソウル時事】韓国の海洋警察庁関係者は8日、日本海で操業していた韓国のイカ釣り漁船が同日、北朝鮮の排他的経済水域(EEZ)とみられる海域で同国当局に拿捕(だほ)され、取り調べを受けていることを明らかにした。聯合ニュースが伝... 続きをみる

  • ■変化の兆しが見える

     写真は「I have a dream」(私には夢がある)と題して、宣誓後の最初の国民向けの演説をするオバマ新大統領。  バラク・オバマ新大統領の就任式を、その近くで見た。議事堂とワシントンモニュメント、それとリンカーン記念堂を長方形に囲った一角には、正式な招待状を持った20万人を超える参加者であ... 続きをみる

  • ■マケインの反撃?

     サウスカロライナ州のヒルトンヘッドという高級リゾート地に来ている。勿論仕事で、リゾート地に泊まっているわけではない。今日の夕方にはワシントンに戻らなければならない。 ところでアメリカの大統領選が面白くなってきた。共和党候補のジョン・マケイン副大統領にアラスカ州の州知事サラ・パリン女史を選んだから... 続きをみる

  • ■今度は、ロシアか?

     ブッシュ流「一国主義」政策が破綻をきたしたはずなのに、またぞろ「一国主義」が頭をもたげてきた。今度は、あの冷戦時代に東の「雄」とされたロシアだ。 まずは以下の記事から。 《以下引用》 「ロシアのメドベージェフ大統領は2日、欧州のテレビ局とのインタビューで、グルジア情勢を巡ってロシアを主要国首脳会... 続きをみる

  • ■命取り、のことば

     なんとバカな発言をしたものか、と見識を疑う。これで候補者になる芽は失われたのではないか。アメリカ大統領選の民主党候補ヒラリーのことである。 《以下引用》  「米大統領選の民主党候補指名争いで劣勢にあるヒラリー・クリントン上院議員は23日、指名争いからの撤退を拒んでいる理由について、1968年の民... 続きをみる

  • ■分水嶺に立つパキスタン

     来年1月に行われるパキスタン選挙は、アメリカの「テロとの戦争」に引き続き協力をするのか、それともパキスタンの安全保障を親米路線から距離を置く政策に転換させるのか、の選択になる。  いうまでもなく、パキスタンはアフガニスタンを実行支配していた「タリバン」を育てた。当時、東にインド、西に旧ソ連撤退後... 続きをみる

  • ■パキスタンの混迷

     パキスタンがいよいよきな臭くなってきた。連立政権の夢は、これで潰えたか。 《以下引用》  「野党パキスタン人民党(PPP)を率いるブット元首相は13日、パキスタンのムシャラフ大統領に対し、大統領を辞任するよう呼び掛けた。また、ムシャラフ大統領の下で首相を務める意思はないと表明した」(11月13日... 続きをみる

  • ■合掌!ミャンマーで逝った長井健司さん

     死者の中に後輩がいた。ミャンマーのヤンゴンで、取材中の日本人TVディレクター・カメラマンが銃弾に当たって死亡した。長井健司さん。50歳。 《以下引用》  「病院関係者によると、ミャンマー最大の都市ヤンゴンで27日、軍事政権に抗議するデモが拡大する中、日本人とみられる外国人カメラマンが死亡した。 ... 続きをみる

  • ■「おごり」感覚が自滅を招く

     福田内閣が発足した。首相は「背水の陣内閣」だという。自民党という党の生き残りを意味した「背水の陣」というのなら、ちょっとそれは違うだろう、といいたい。  参議院選後、ここまで有権者の意向を無視し続けてきた安倍政治とそれを支えていた自公政党が、福田内閣が始まったいま「背水の陣」というのであるのなら... 続きをみる

  • ■ミャンマー権力者に叡智はあるか?

     昨日に続いてミャンマー情勢を。 《以下引用》  「ミャンマーの僧侶による反政府デモは24日、最大都市ヤンゴンで10万人以上が参加し、1988年の民主化要求運動以来最大の規模となった。(中略)消息筋によると、ヤンゴンでは、僧侶と市民らが、NLD本部事務所前や、88年の民主化運動の舞台となり現在は封... 続きをみる

  • ■権力欲ほど、人生を狂わすものはない

     ミャンマーという国について詳しいわけではない。しかし独裁政治が続くアジアの一国であり、その姿を一度はこの目で見てみたい、とずっと思ってきた。その国がかなりの激しさで揺れてきた。 《以下引用》  「ミャンマーの僧侶による反政府デモは23日、最大都市ヤンゴンで市民を含む約2万人が集まり、デモが始まっ... 続きをみる