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日々の記録と記憶

Re-setの新着ブログ記事

  • やまと世から50年~私の沖縄復帰前史⑦~

    ▶沖縄基地の「現実」 沖縄を知るには、米軍基地の「姿」もカメラに収めておきたいと思った。 目に見える「基地」とはどんなものなのか? それを知らないと、沖縄に暮らす人たちの「基地感情」というものが どういうものなのかを実感できないのでは、と思ったからだった。 いうまでもなく、撮影は金網越しとなるのだ... 続きをみる

  • やまと世から50年~私の沖縄復帰前史⑥~

     Bー52爆発炎上事故をきっかけに「基地撤去」の声はゼネスト要求にまで高まった ▶分水嶺となった「ゼネスト回避」 あの日、予定通り「ゼネスト」が行われていれば、歴史は変わっただろうか? その答えは、私は「わからない」。 ただ、ひとつだけ、その後現実に起きたことをもとに推論するとすれば、 誕生したば... 続きをみる

  • やまと世から50年~私の沖縄復帰前史⑤~

    ▶会場は恐怖と怒りで満ちていた 嘉手納村内で開かれた「B-52撤去」の集会(『アサヒグラフ』掲載写真から) こんなにも恐怖と怒りに満ちた集会やデモを見たのは初めてだった。 B52戦略爆撃機が墜落・爆発炎上した日の夜、 嘉手納中学校の校庭に集まった多くの村民たちは、 「逃げ場がない」ことにあらためて... 続きをみる

  • やまと世から50年~私の沖縄復帰前史 ④~

    ▶また落ちたのか! 昨晩(6月2日)遅く、沖縄うるま市・津堅島の民家近くに 米軍ヘリが不時着したというニュースに、 「またか!」といまも変わらぬ危険との同居を余儀なくされている状況に 怒りを感じながら、書く。 ▶53年前の「その瞬間」 「その瞬間、私はもはや報道人であることを忘れてしまった。 気が... 続きをみる

  • やまと世から50年~私の沖縄復帰前史 ③~

    ▶初の公選主席選挙に燃える沖縄 沖縄到着早々、危機一髪のところで逃れたとはいえ、 フイルム没収という米軍支配の実態をいきなり味わった私だったが、 この日からほぼ1ヶ月、『アサヒグラフ』の取材を兼ねながら、 離島を含めて沖縄中を駆け回った。 実はこのとき、米統治下となって23年間、 ずっと任命制だっ... 続きをみる

  • やまと世から50年~私の沖縄復帰前史 ②~

    ▶危機一髪「フィルム没収」 「フィルムを没収する、と必ずいわれる。そのときは大人しく従った方がいい。 抵抗すれば、基地の中に連行されるだけだから・・・」 基地ゲートを固めていた沖縄人警備員が私の脇に来て、小声でささやく。 那覇空港に降り立った私は、 何はともあれ嘉手納基地を見ておきたいとタクシーに... 続きをみる

  • やまと世から50年~私の沖縄復帰前史 ①~

    ▶日本行きには「日本渡航証明書」 『本証明書添付の写真及び✕✕に該当する知念〇〇は     日本へ旅行する琉球住民であることを証明する                   琉球列島高等弁務官』 上の写真は1970年5月6日、 つまり沖縄が復帰する前、那覇市にあった出入管理庁で撮影したものだ。 アメ... 続きをみる

  • 香港メディアの「死」(後編)

    ▶「報道の自由は免罪符ではない」と中国政府 『暴政の犠牲に』 『中国化拒んだりんご日報』 『報道の自由が終わりを告げる日』 『最終版に長蛇の列』 日本の新聞やテレビも香港の新聞『りんご日報』の廃刊を大きく伝えた。 いずれのニュースも中国共産党政権を批判する趣旨で貫かれている。 中国共産党政権は新聞... 続きをみる

  • 香港メディアの「死」(前編)

    ▶『香港 りんご日報 廃刊』 その見出しを目にしたとき、とうとう来たか、と一瞬その素早さに驚いた。 すぐさま、あの記者、このカメラマン、 そして彼らが所属している新聞社の人たちを想った。 24年前、TBS『報道特集』の取材で、 私のインタビューに「圧力には屈しません!」と決然と答えた発行人や、 「... 続きをみる

  • ■原発事故から1年7ヶ月

    現住所のあるところが「ホットスポット」だ、ということは以前に書いた。その住宅の理事会や町会で、今年は役員を仰せつかり、毎週のように土日は何らかの委員会の会合がある。 会合のひとつに『放射線対策委員会』というのがある。しかし、委員長の体調が悪く、どういうわけか私がその代理となってしまっていた。 今日... 続きをみる

  • ■合掌、大滝秀治さん

     俳優、大滝秀治さんが亡くなった。  訃報がニュースになる直前の午後1時5分に、以前、プロデューサーとして関わった大滝さんのドキュメンタリー(NHKハイビジョン特集『全身“役者魂”大滝秀治~84歳 執念の舞台』2009年1月23日放送)でお世話になったNさんからの電話で知っ... 続きをみる

  • ■福島(3)

    夕方、帰京した。 福島2泊3日の旅は、九死に一生を得た人の話、避難生活故に積み重なった疲労による不注意から、人の命を奪ってしまった話など、人生の「淵」を垣間見るものだった。 こんないい方は何の慰めにならないけれども、もし『原発事故』がなければ、こんな人生の「淵」を見なくても済んだかも知れない。

  • ■福島(2)

    今日、福島は一日中雨が降ったり止んだり。訪ねた先の公民館では、朝10時からお年寄りたちがカラオケに興じていた。 その公民館の玄関脇の階段に腰を下ろしていた70歳だという男性は、「死んでも東電を恨んでやる、東電を切り刻まなければ収まらない」と右手で自身の胸を叩きながら、何度も繰り返した。 原発事故か... 続きをみる

  • ■福島(1)

    某局のドキュメンタリー番組プロデューサーとして、若い担当ディレクターと福島の現場に来て、ほぼ一日、主人公やその周辺の人々に出会った。「311」だけではなく、それから1年半が経つなかで、想像できない出来事が起きていた。 現場から戻り、ディレクターと遅い夕飯を食べながら、当然ながら、これまでと、これか... 続きをみる

  • ■プロセスを欠いた「結論」

     現在の日本が抱える三つの問題。ひとつは尖閣。ひとつは原発。そしてもうひとつがオスプレイ配備問題。  いずれも国の「領土」「エネルギー」「安全保障」という基本に関わる問題だ。  にも関わらず、尖閣国有化で沈静を目指したはずの思惑がはずれ、原発ではゼロを目指すといいながら閣議決定さえできない有様。そ... 続きをみる

  • ■ついに、中断

     この間の「尖閣」「918=歴史」衝突で、私たちが2ヶ月前から積み上げてきた日中合作某プロジェクトが中断となった。  昨日、中国公安は、ようやく中国全土にデモ禁止令を出したが、それは、10月1日の国慶節、そして最大の指導部選挙を乗り切ることを目的としたものだ。  問題は、新指導部が「尖閣」問題にど... 続きをみる

  • ■今日が、ターニングポイントか

    中国の反日行動はさらに拡大し、暴力化に向かう。一方、1000隻の漁船が尖閣諸島を目指す。愛国教育に染まった若者世代が街頭に繰り出し、火を放ち、略奪に奔る。デモ隊が掲げる肖像画は毛沢東だ。 来月には新しい中国国家主席が誕生する運びになっているが、奇っ怪な情報も流れる。中南海では権力争いが起きている、... 続きをみる

  • ■「9月18日」を前に

     9月18日を前に、中国の「反日運動」は勢いを増す。政府のコントロールが効かない、という報道もある。  9月18日という日は、81年前のこの日、旧大日本帝国陸軍傘下の関東軍が南満州鉄道の線路を爆破した柳条湖事件が勃発した日だ。  この事件に端を発し、日本は満州(現中国東北部)全土の占領、そして15... 続きをみる

  • ■「911テロ事件」から11年

    「911テロ事件」から11年。 アメリカはすっかり終わった気分でいるが、戦場とされたイラクやアフガニスタンでは、連日、内戦のごとき状況が続いている。 以下は2日前の9日のイラクでの惨状だ。 〈バグダッド,キルクーク,アマラ,バスラ,ナーシリヤなど13都市で治安部隊やシーア派住民標的の自動車爆弾やI... 続きをみる

  • ■『虐待と微笑』出版のお知らせ

    「9・11テロ事件」から11年が経とうとしています。 この10年間、記録を重ねてきた〈テロとの戦争〉を一冊の本にまとめました。 表紙は〈テロとの戦争〉同様かなりグロテスクですが 戦争そのものがグロテスクであったことを振り返れば そのこと自体を伝えたい、という思いの故のものです。 内容をご賞味下さい... 続きをみる

  • ■問われる「革命」の真価

     いま現実的に抱えている仕事が、チュニジア革命とは、につながるものだけに、紙誌を見ても、ネットニュースを見ても、そこに注意が集中する。  私のfb友達からも、現地で携帯カメラで撮影した生々しい映像がUPされているのだが、いかんせんアラビア語であるだけに、自分の能力では完璧想像の範囲での理解でしかな... 続きをみる

  • ■放送のご案内

     編集がほぼ終了した。  アラブ語、フランス語、イタリア語、それに英語に日本語(これは私)が入り乱れた現地取材だった。カメラの西条君も頑張ってくれた。エジプト、リビアを始め、中東諸国に大きな影響を与えたチュニジア革命は、どんな結果をもたらしたのか。それを探ってきた。その報告です。  放送は来週5月... 続きをみる

  • ■大英断?

     浜岡原発全号機の当面停止要請は、菅首相としては、珍しく大英断。

  • ■ひとつの環

     原発神話への検証方法。  神話は日本だけの話なのか、それとも、スリーマイル島を経験したアメリカ、チェルノブイリを経験した旧ソ連、あるいは、原発大好き国フランス、または、そのときどきに応じて廃止を訴えたりしてきたドイツも、同じ『神話』の環の中にあったのか、そのあたりのことは、やはり知りたいところだ... 続きをみる

  • ■放送のご案内

     明日、5月6日(金)NHKBSプレミアムにて、すでに放送された番組の再々再・・・放送があります。  放送時間は午後2時~3時30分。タイトルは、プレミアム8「世界一番紀行」で、サブタイトルは『世界で一番″遠い″島~トリスタン・ダ・クーニャ~』です(下記のHPをご参照下さい... 続きをみる

  • ■アラブ革命とビンラディン殺害

     北アフリカ、中東で起きたさまざまな形の「革命」。そしてそれと、昨日のビンラディン暗殺。アメリカは、そんなことを並行して考えるはずもないのだけれども、あの『テロとの戦争』から、10年目にして始まった(起きた)このふたつの事態は、かなり意味がある、というのが、私の直感。  アラブ諸国の「革命」への憧... 続きをみる

  • ■ビンラディン殺害

     ビンラディン殺害に、アメリカ識者は何を言うのだろうか。世論は『喝采』。これはわかる。で、これまでブッシュ政策を批判してきた知識人たちは、何を語るのか? それは、ちょっと興味がある。

  • ■いきなりの『驚愕』、もしくはビンラディン殺害

     結構、頭の痛い編集中のことだった。飛び込んできたスーパーニュースのことだ。    イスラマバード郊外、パキスタン軍が基地や陸軍士官学校を置くアボタバード。こんなところに豪邸を構えていたこと自体驚きではあるのだが、まあ、灯台もと暗し、なのか、パキスタンISIが「匿って」いたのかはわからないが、アメ... 続きをみる

  • ■放送のご案内、一歩手前。

     これは放送のご案内です。  いま編集中の番組のお知らせを、以下のHPで見ることができます。放送日は5月14日(土)0:00~0:50。(再放送は翌日曜日午後6:00~6:50)サブタイトルは『地中海・難民島~ジャスミン革命は何をもたらすのか~』です。  まだ少し先の予定ですが、ご覧下さい。中身な... 続きをみる

  • ■一字違いでも「もの」は同じ

     原発と原爆。一字違いだが、原料となるものは同じもの。なのになぜかくも違ったものとして、記憶されてきたのだろうか。  それには二つの答えがある。ひとつは、原発は原爆と違って危険ではなく、絶対に安全だ、と政府は電力会社と共に、国民を洗脳し続けたこと。二つは、洗脳が可能だった背景にもなるのだが、原爆被... 続きをみる

  • ■連休はなし!?

     難民島の編集は佳境。動きのある流れになりそうだ。  連休前から被災地に向かった若手ディレクターも、何かを掴みつつあるようだ。それに、最初から牡鹿半島でボランティアに励んでいるKからも、得難い物語を聞いた。連休明けに、直接聞いてみたい。  残念ながら、私には今年の連休はとれそうにない

  • ■災後の観光とは…。

     ふるさと、長野県佐久市のの観光大使なる任につくことになった。2年間がその期間。  ふるさとを思う気持ちに、なんの遜色もないのだが、やはり国土の20%弱が、直接間接の被害を受けたままの現状では、単純には喜んではいられない。  ふるさとも、観光客の足が鈍り、市のみか県レベルでもキャンセルを含めて宿泊... 続きをみる

  • ■地中海・難民島へ⑭

     もうひとつの、祖国に裏切られ流れ出た人々の話を、どう構成するか、悩ましい時間を過ごしています。いずこも同じで、共通するものは、人間としていかに気高く生きるか、ということでしょうか。ときにそれは、法や規則だけでは推し量れないものでもあります。

  • ■明るい電球からの脱却

     近代国家で、20%近い国土が、災害や事故で壊滅するという例はほとんどない。  近代という言葉は、日本の明治維新後の国家経営を見るまでもなく、経済成長を常に前提としてきた。戦争さえ、そのプロセスの中に当て嵌められた。敗戦後の廃墟からの復興も、悲観論を排し、右肩上がりを目指しての復興であり、今回の大... 続きをみる

  • ■44日目。

     被災地を訪れた首相が、避難生活を余儀なくされている被災者へ「お疲れでしょう」の言葉もなく、ただ通り過ぎていく。  普段、その姿すら見せたこともないであろう東京電力の社長が、かつて、原発を引き受けてくれた自治体の首長の前で、現実のむごさを「痛感しています」といいながら、頭を下げる。  地震・津波・... 続きをみる

  • ■物作りの「原点」

     明日、明後日から、順次、若いディレクターたちが、それぞれの思いや課題を胸に、現地に飛ぶ。  彼らは、日本が抱えることになってしまった未曾有の体験を、自らの体験として共有したいというのである。このことが、これからの彼らのディレクター人生に、どんな意味を積み重ねていくのだろうか。被災地での生活を余儀... 続きをみる

  • ■地中海・難民島へ⑬

     少しづつ取材したものの翻訳が上がってくる。現場でよりもさらに深く、あの「革命」の内実が見えてくる。遠く離れて想像をしていたものよりも、より意表を突く現実だ。

  • ■日本の「現実」

     成田空港からの岐路、タクシーの窓から眺めていたら、沿路に並ぶ所々の家々の屋根瓦が、青いビニールシートに覆われている光景が目についた。  運転手さんが言うことには、数日前のM7の結果なのだという。聞けば、運転手さんの実家も、311大地震で潰れてしまったとのこと。大地震・津波・原発事故が今もって尾を... 続きをみる

  • ■地中海・難民島へ⑫

     明日、帰る前に、Colosseoだけはゆっくり見ていこうと思う。  対岸の国リビアでは、いまもお互いがお互いを殺し合う日々が続いている。次に、Colosseoに灯がともるのは、いつのことだろうか・・・。  かつてColosseoは、殺戮、処刑が行われた場所であるところから、いまは、殺戮や死刑廃止... 続きをみる

  • ■地中海・難民島へ⑪

     一連の取材を終え、明日、ローマに戻る。  今日、ある兄弟のインタビューを録ったが、「タウラ」と彼らが呼ぶところの革命の意味がわかった。それは、いまも続くアラブ諸国の「大乱」の後にも共通する課題だろうと思った。

  • ■地中海・難民島へ⑩

     いよいよ明日、ランペドゥーザ島を出る。ふたつの大陸の中間にあるこの島から見えてきたものは、まだ先の読めない「混乱」。  アメリカが始めた「テロとの戦争」は、イスラム対キリスト教という宗教間の戦い、という構図だったが、ここでは、「生存」との戦い、というべきか?・・・。その答えを求めて、明日は、ちょ... 続きをみる

  • ■地中海・難民島へ⑨

     目の前を、消防団員に守られた臨月間近い妊婦が、赤十字マークのついたテントに向かっていく。両側を警察官にガードされた男たちが、トイレに向かう。  どこ?と聞くと、コートジボワールであったり、ガーナであったり、さまざまだ。  カダフィ派は攻勢を強めている、と今日の地元新聞は伝えている。そのたびに、リ... 続きをみる

  • ■地中海・難民島へ⑧

     昨晩、チュニジアから再びLD島に戻った。  テレビを見ていたら、シリアでもイエメンでも、これまで以上に規模も大きい波が渦巻いているようだ。エジプトも、更なる要求が声高に叫ばれ、死者も出た、という。確かに、ここ数ヶ月に見られるアラブの「革命」は、これまで世界史的に記録されてきた他国の革命とちょっと... 続きをみる

  • ■地中海・難民島へ⑦

     復興という意味では、日本も大地震・津波・原発事故がもたらした大惨事から、いかに復興していくのかの「知恵」が求められている。  津波に強い街をどう構築するか、原発に頼らない電気エネルギーの開発・・・。課題は無数にある。そのひとつひとつに、これまでの概念ではない国家哲学ともいうべき理念が、求められて... 続きをみる

  • ■地中海・難民島へ⑥

     革命は成ったけれども仕事を失った。確かに自由にものもいえるようになったが、生活ができなくなった。  このように、なかなか「事」がうまく運ばないのは、何が原因なのだろうか。社会的基盤が脆弱?政治的システム不全?それもあるだろうが、やはりいちばん大きいのは、ようやく手に入れた「革命」を、より良き人間... 続きをみる

  • ■地中海・難民島へ⑤

     いつもと違う場所からFBへのアップロードをしようとしたら、セキュリティーにひかっかってしまい、ようやく4日ぶりに書き込みが可能になった。懐かしい画面ではある。  相変わらずLD島での定点観測を続けている。時々刻々の変化に追われながらの観測だ。今その中で、既にこの島から去った二人の男たちの行方を案... 続きをみる

  • ■地中海・難民島へ④

    主義のための人生を選ぶか、食っていくための人生を選ぶか、アリと話しをしていて、考えてしまった。

  • ■地中海・難民島へ③

     ランペドゥーザ島は波高し。政府との攻防が続く。

  • ■地中海・難民島へ②

     ドイツ・ミュンヘンのラウンジにいる。午後7時。あと20分でボーディング。とりあえずの行く先はローマ。  ローマの朝。涼しい。昨晩遅くローマの宿に入り、現地でのコーディネートをお願いしているC嬢らと打ち合わせ。C嬢の話では、ベルルスコーニ首相は自ら陣頭指揮に立って、問題解決に当たる、とかいって、ロ... 続きをみる

  • ■地中海・難民島へ①

    いま、成田空港。これから、とりあえずミュンヘンに向かう。航空会社のカウンター嬢曰く、「機内はガラガラです」。50分後には離陸予定。

  • ■18日目。

    計画停電、駅の省エネ、買い占めや買い置き、絆や家族、地縁や血縁の再認識、原発への不安。日々、意識せざるを得ないこれらのことどもは、きっと明日からの価値観や考えるよすが、というものを変えていくに違いない。これはいいことに違いない、と被災者の今を案じながら、考える。 それにしても、枝野は官房長官として... 続きをみる

  • ■17日目。

     依然、被害の全貌もわからないまま、大震災から16日となった。そこに、原発がもたらした「不安」が重なり、一喜一憂しながらの日々が続く。  多くの人たちから送られた支援物資も、被災地や避難先からの要望に添ったものであればいいが、必ずしもそうではないらしい。放射線量や放射能物質も暫定基準値を上回ったと... 続きをみる

  • ■14日目。

     原発事態を伝えるテレビ・ニュースをザッピングしていると、いま現在どういう状況になっているのかがわからなくなる。  東電や政府・官庁が、隠さず情報を出すのはいい。しかし問題は、伝える側が、「・・・という暫定基準値を上回る数値が検出されました」という東電や政府の情報をもとに伝える一方で、「でも、健康... 続きをみる

  • ■13日目。

     正直、というか、正直は疑心を呼ぶというか、暗鬼が顔を出す。  何か異常な数値が出たときに発表される国の「放射線量」や「放射能物質」のことだ。規制値であったり、基準値であったりするが、その数値は「安全」を意味するものだ、というお断りが必ずつくけれども、その規制値の何倍とか、基準値の何倍が検出された... 続きをみる

  • ■11日目。

     「Tomodachi作戦」と「オデッセイの夜明け作戦」。  「Tomodachi作戦」は、地震、津波、原発の三重苦にある日本への支援作戦。もう一つは、対リビアのカダフィ排除作戦。いずれもアメリカの「軍事」作戦だ。アメリカはさらにもう一つ、10年前から始めている「テロとの戦争」がある。それを睨みな... 続きをみる

  • ■8日目。

     大震災から1週間。先週の今日は、会社の近くにある近隣公園に初めて避難した。それからの一日一日は、毎日が未体験ゾーンの連続で、いまも、計画停電だ、臨界ぎりぎりの原発炉への冷却作戦だ、と、試練が続いている。  ここでどう踏ん張り、危機を切り抜けていくのか。それは、人間自身が、これまでに作ってきたシス... 続きをみる

  • ■6日目。

     福島原発の爆発などによる放射性物質の放出について、憶測を含めた情報が飛んでいる。  テレビは(おそらく善意から)、「素人判断ですが・・・」とか「もしも・・・だったら」といった問いかけを出演者に聞いたり、予測をしたりしているが、そのこと自体が、憶測や、ときにはデマを呼ぶこともある。  そもそも、東... 続きをみる

  • ■4日目。

     「外務省は14日午前、東日本大震災を受けた海外からの救助隊員・救援物資などの支援申し入れは同日午前6時現在、キューバやフィンランド、リトアニアも加わって計91の国・地域と六つの国際機関になったと発表した」  『毎日新聞』の記事だが、これを読んで思ったのは、日本は、実際のところ、ころころ政権が変わ... 続きをみる

  • ■3日目。

     義捐金しか送ることができないが、いまもっとも問われているのは、今も生存しているかもしれない人々をいかに救い、気象庁の「3日以内にM7以上の地震発生、70%」という、いわば異例な「予測」発表という事態を、いかに乗り越え、そして復興に向けて歩むのか、そのすべてを含めて、問われているのは「国の力」であ... 続きをみる

  • ■2日目。

     結局、会社に泊まった。誰もがそうだけど、貴重な体験ではあった。揺れに慣れる、ということの意味もわかった。しかし、犠牲となった方々には、心からお悔やみを申し上げたい。合掌。

  • ■その日。

    また揺れている。赤坂・氷川神社の、本来ならばお花見の会場なんだけれども、そこには多数の人たちが避難していた。ヘルメットに避難袋を持参している人たちもいた。

  • ■放送のお知らせ(追加)

    今晩の「放送のお知らせ」ですが、単純に再放送かと思っていたのですが、そうではないようです。 NHKBS1の告知版によると、2010年7月から2011年2月までに放送されたものの中から、視聴者が選ぶ「もう一度みたい!世界のドキュメンタリー」にエントリーされたようです。ちなみに、他作品は以下のようなも... 続きをみる

  • ■放送のお知らせ

     放送のお知らせです。  明日(3月2日) NHK衛星第一(BS1)の23:00から、小生のディレクター作品『スネジョーク~核戦争はこう想定された~』が放送されます。これは昨年秋に放送されたものの再放送です。  しかし、この夜は、オスロで、ノルディックスキー世界選手権が開かれていて、その生中継が2... 続きをみる

  • ■さらに「醜く、傲慢に」

    きわめて「不愉快」な思いをした。 某局が東京マラソンをネタに、昼間ずっと放送していることは知ってはいたが、たまたま某所で、放送中のその一部を見る瞬間があった。本チャンの男子も女子も走り終わり、あとは市民や芸能人だかの楽しげなマラソンが続いていた。 某局は「東京マラソン第二部」とかと称して、特番を組... 続きをみる

  • ■中東「大乱」への視点

     某局のYさんと、仕事のあと五反田にある安めの中華料理屋で夕飯を食べながら、話題は、必然的に中東・北アフリカの「大乱」報道バナシになった。  いうまでもないが、アルジャジーラTVの深みのある報道にはBBCもCNNも負けるが、それでも日本のNHK・民放含めた現地発報道が、「出来事」報道の域を出ないの... 続きをみる

  • ■「ニッポンの今は愚者の楽園」

    TBSドラマドキュメンタリー『他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス』は良かった。 ドキュメンタリー部分の映像も良かった。若泉敬を最初にテレビの上で発掘したのは現QABの具志堅勝也さんだが、その後、NHKも番組を作ってきた。そして今日の放送・・・。 1972年の復帰は、若泉の思い通りだったには違いないが、しか... 続きをみる

  • ■デモと「スノードロップ」と

     久々、休みの日・・・。  中東が、にわかに大きな地殻変動を起こし始めた。形から見ると、20年前、ソ連崩壊に至った東ヨーロッパの地殻変動に似ている。もちろん内実は違う。イスラムの宗教間対立や差別があり、あるいは専制政治や封建王制への不満があり、さらには純粋に民主化への渇望がある。しかし、政権や軍の... 続きをみる

  • ■800万と2500万、ふたつとも通ればいいなぁ・・・

     私は、本当は、戦場の周辺とか島とか、出来事や事件の舞台とかにいるのが、とても好きなのだけれども、役柄上、制作予算という数字にもつきあわなければならない。というのも、テレビは今、200万しかないけど1時間を作ってくれ、とか、スポンサーを見つけてきてくれれば、その分は制作費に使って、などということを... 続きをみる

  • ■晩節を汚すのはなぜか?

    ようやくアジアもの番組企画の構成案が仕上がった。  で、テレビのニュースを見たら、中東の行方を議論していた。チュニジアもエジプトもそうだが、興奮が冷めたときに、どういう形が進行しているかに関心が向かう。  ロシアだって、20年前の歴史の転換点では、改革に大いなる期待がかかっていた。しかし、事実は、... 続きをみる

  • ■彼の国の行方

    ソ連崩壊から20年の今年、新聞を読んでいたら、ネムツォフという名前に出会った。彼は昨年末にモスクワでデモをして捕まり、18日間も獄にぶち込まれていた、という話だった。 崩壊した20年前、彼はエリツィンによってニジニ・ノヴゴロド州の行政長官に任命され、後に州知事になった男で、私はそのときにインタビュ... 続きをみる

  • ■放送のご案内

    今日は放送のご案内です。 当ブログでは「徐々にベールを脱いでいく話」として 掲載してきました。 上陸した島は南大西洋に浮かぶ トリスタン・ダ・クーニャ島。 世界で一番有人島から離れた孤島の話です。 ご高評のほどよろしくお願いいたします。 取材は昨年の9月でした。 詳しい内容につきましては 下記をご... 続きをみる

  • ■独裁者の行く末

     エジプトで炎に火がついた。  ムバラク大統領の長期執権の中で失業と物価高が生活を襲い、民衆の不満に火がついた。不満は野火のように広がり、またたく間に全土に広がった、カイロスエズでは死者も出ている。  民衆の合い言葉は「右手に石、左手に携帯」というものだ。携帯とはもちろん情報伝達のツールだ。フェイ... 続きをみる

  • ■保守風土を改革する

     タイの場合、母系福祉社会といわれ、どちらかというと男は相対的におとなしいというか、物静かな感じが強い。そのせいか、何かというと女性が表に出てくる。  よくよく聞いてみると、例えば男が長女に当たる女性と結婚した場合、姓は男の姓に変わっても、住むのは結婚した長女の両親と一緒だ。つまり婿養子に入った気... 続きをみる

  • ■アジアの心意気

     久しぶりにタイのバンコクに滞在している。今日で10日目。赤シャツVS黄シャツの対立は何となく収まっている感じで、タイは、というよりバンコクは相変わらず二桁台の経済成長を続けている、とのことだ。  確かに、その成長ぶりには目を見張るものがある。なんと言っても高速道路が縦横に走っている。時々の景観は... 続きをみる

  • ■今年はどんな年?

    明けましておめでとうございます。 昨年中はお世話になりました。 テレビの番組制作現場にも、一段の厳しさが押し寄せた一年でした。そんな中、昨年は久々のロシアと、そして日本人は誰も行ったことのないという絶海の孤島を訪ねました。その名も南大西洋に浮かぶトリスタン・ダ・クーニャ島。  ロシアは、冷戦という... 続きをみる

  • ■ウィキリークスのリークに思うこと

     ウィキリークスのリークが日々のニュースになっている。アメリカの在外公館員らの生々しいやりとりが連日リークされ、アメリカ国務省は沈静化に躍起だ。  確かに、国家元首を無能呼ばわりしたりこき下ろしたりの数々は、表向きの言葉とは違った本音が見えていて、国際政治の魑魅魍魎ぶりが窺えて面白いし、痛快でもあ... 続きをみる

  • ■徐々にベールを脱いでいく話⑯

     「徐々にベールを脱いでいく話」は南大西洋に浮かぶある島の話です。そこに行くには、すでにお伝えしているように、1週間以上の船旅のあとに、目の前にその姿を現しました。  その島での体験は、日本人としては本当に初めての上陸で、それだけでも感動でした。  写真もいっぱいありますが、まずはそこに行くまでの... 続きをみる

  • ■奇妙なことばかり

     この国の危機管理はいったいどうなってるのだろう。警視庁から漏れた対テロ関連の内部情報と尖閣列島での中国漁船追突ビデオのことである。  警視庁の内部資料は、これは大いに問題がある。イスラム系の人間であったり、イスラム系の男性と結婚しただけの日本人女性であったり、つまり容疑者にも当たらない普通の人々... 続きをみる

  • ■オバマ民主党の大敗

     オバマ民主党の凋落は何を意味するのか。  アメリカ中間選挙で共和党は「茶会」旋風の後押しもあって、下院での議席を大幅に増やした。2年前、オバマを大統領に押し上げた無党派層の姿・形は、少なくともこの中間選挙では隠れてしまった。なりを潜めているのか、それともオバマからすっかり離れてしまったのか、これ... 続きをみる

  • ■ふと、目にした記事から

     以下の記事は今日(10月28日付)の『朝日新聞』から転用したもの。記事中の名前に明確な記憶が蘇ったからだ。普段はしないのだが、全文を引用する。 《以下引用》  ロシア南部カルムイキア共和国トップのイリュムジノフ氏(48)が24日、任期満了で退任した。事実上の「大統領」として首長の座にあったのは、... 続きをみる

  • ■訃報

     南大西洋の島に行っていた間、ほとんど読めなかった新聞の整理をしていたら、訃報に胸が痛んだ。関わりのあった3人の方々が亡くなった。  ひとりはカメラマンの福井光男さん。彼は私がTBSの報道番組『報道特集』に関わっていた10年間の間に、何度となく一緒に仕事をした。一番最初の仕事は、南太平洋の島「ツバ... 続きをみる

  • ■徐々にベールを脱いでいく話⑮

    10月1日(金)上陸日。曇り。  5時起床。外は真っ暗。波の音だけが聞こえてくる。下船の準備をしながら夜明けを待つ。6時ごろ、船は碇を上げて島を目指して航行を始めた。7時過ぎに急いで朝食を取る。  昨晩、船は家々が立ち並ぶ島の反対側に碇を降ろした。朝、再び島を反対に半周する形で、住宅などが見える位... 続きをみる

  • ■徐々にベールを脱いでいく話⑭

    9月30日(木)乗船8日目。曇り。  曇りが続いている。波が荒い。明け方からうねりが高く、これまでになく大きな揺れを感じる。  7時起床。朝食を初めて写真に撮った。ミルクとケロッグ。いつものスクランブルエッグとベーコン、トマト、それにトースト。(写真参照)  8時過ぎにキャプテンと話をする。彼によ... 続きをみる

  • ■徐々にベールを脱いでいく話⑬

    9月29日(水) 乗船7日目。曇り。  島への接岸は金曜日(10月1日)朝8時ごろだとの情報を得る。  7時半、朝食。いつものスクランブルエッグなど。  11時半。昼食。フライドチキンとポテト。サラダ。  12時半過ぎからスタッフ間での打ち合わせ。島への接岸方法や上陸方法などについての詳細をキャプ... 続きをみる

  • ■徐々にベールを脱いでいく話⑫

    9月28日(火)乗船6日目。曇り。  朝食はいつものように7時半。スクランブルエッグとベーコン。トマト。それにトースト。  海は穏やかで、朝食後、キャプテンの了解を得て舳先に立った撮影をする。(写真参照)  見渡す限り360度水平線だけ。カモメも飛んでいない。  昼食はインスタントラーメンを作る。... 続きをみる

  • ■徐々にベールを脱いでいく話⑪

    9月27日(月)乗船5日目。曇り。  朝は7時過ぎに起床。洗面後、朝食。スクランブルエッグとソーセージが2本。トーストとヨーグルト。  朝から穏やかな海で、うねりも0.5メートルぐらいだという。  8時にこの船の船長に話を聞く。航海も今日で半分になったという。あと4日後の木曜日には目的地に着くので... 続きをみる

  • ■徐々にベールを脱いでいく話⑩

    9月26日(日)乗船4日目。曇り。  7時起床。朝食はスクランブルエッグとベーコン。ヨーグルト。コーヒー。  明け方よりうねりが高く船は大きく揺れる。とはいえ、ようやく波にも慣れてきた乗船者も再び船酔い気味。  昼はチキンソティだったが、全てキャンセルしてバナナ、オレンジ、リンゴだけにする。夕食は... 続きをみる

  • ■徐々にベールを脱いでいく話⑨

    9月25日(土)乗船3日目。曇り一時雨。   朝6時半起床。船酔い間がすっかり取れ、ようやく日常生活の感覚になった。    7時半朝食。ヨーグルト。スクランブルエッグとベーコン&ビーフ。果物はリンゴとオレンジの定番。  牧師さんは今日は朝から元気そうだ。ドイツ人のアマチュア無線愛好家の話を聞いた。... 続きをみる

  • ■徐々にベールを脱いでいく話⑧

    9月24日(金) 乗船2日目。晴れ時々曇り  乗船2日目。朝7時半、朝食。目玉焼き2個とベーコン。トマトの輪切りが2枚。トーストにヨーグルトがついた。    出港からまだ11時間。多少船酔い気味か。しかし食欲があるところからすれば、それも酷いものでは決してない。スタッフのみんなも元気そうだ。  ケ... 続きをみる

  • ■徐々にベールを脱いでいく話⑦

    9月23日(木)乗船初日。晴れ。   ケープタウン。午前中、買い出し。水5リットル瓶7本。折りたたみ傘3本。シャンプーと石鹸。それに簡易スプーン、フォーク、ナイフなど全て船内にて使用するもの。食糧は日本から味噌スープ始め即席ラーメンやら乾麺、それにカレーなどを持ってきた。そのほか、私用としてウィス... 続きをみる

  • ■徐々にベールを脱いでいく話⑥

     ケープタウンの朝。曇り。この街の象徴でもあるテーブルマウンテンが、ホテルの13階の部屋から見える。  その名のように、てっぺんが真っ平らな、まさにテーブルのような形をした1000メートルちょっとの山だが、目と鼻の先にそびえるように構えるテーブルマウンテンは、この時期、冬から初夏に向かうこの時期、... 続きをみる

  • ■徐々にベールを脱いでいく話⑤

     ヨハネスブルグ空港で5時間待ったあと、SA便でケープタウンに入った。こじんまりとした観光地でテーブルマウンテンと呼ばれるちょっと険しい山の、緩やかな稜線に導かれるように住宅地が並ぶ。稜線の先は海だ。  6月のワールドカップで準々決勝と準決勝が行われたスタジアムが、海よりの低地にどっと構えている。... 続きをみる

  • ■徐々にベールを脱いでいく話④

     シンガポールの国際空港でさらに5時間。合計8時間待って、ようやく次便に乗った。目的地は南アフリカのヨハネスブルグ。10時間のフライトだった。  6月のサッカーワールドカップでは、あのブーブー鳴るブルゼラが不評だったが、私は別の意味で気にはならなかった。それは、南アのチームは予選で負けてしまったが... 続きをみる

  • ■徐々にベールを脱いでいく話③

     いま、シンガポールのチャンギ空港のラウンジにいる。かれこれ4時間は経つ。ワインを飲んだりビールを飲んだり、あと4時間待たねば、目的地に向かう飛行機が出ない。トランジットで、こんなに待つのは久しぶりだ。  ともあれ、今日から帰国する(予定の)10月半ばまでのほぼ4週間は、結構波乱に満ちた旅になるに... 続きをみる

  • ■徐々にベールを脱いでいく話②

     私にも「夢」がある。「夢」は叶えてしまえば「夢」ではなくなるが、それでもまだこの先に、こういうことをやってみたい、と思うことがあるということは、「夢」がまだある、ということでもある。  今日、取材に同行するスタッフが集まった。カメラマンやサウンドマン、それに役者さん。役者さんにとっては、常日ごろ... 続きをみる

  • ■「スネジョーク」再放送のご案内

    明日土曜日、午前10時から10時49分まで、8月7日に放送された番組が再放送されます。 番組はNHKBS1の「BS世界のドキュメンタリー」です。 タイトルは『スネジョーク~核戦争はこう想定された~』です。 1954年9月。ロシア南部にあるトーツコエという村の近辺で、本当の核爆弾を使った作戦演習が行... 続きをみる

  • ■徐々にベールを脱いでいく話①

     告知、かな、これは。  この話は、少なくとも2ヶ月間を要する事柄のことです。今日、ある番組のある企画が通りました。これは普通ではなかなか実現できないものなのですが、どういうわけか、こだわった甲斐があったのか、通ったのです。通ったのにはもちろん意味があります。それは、このネタがやはり〈面白い〉から... 続きをみる

  • ■叔母の死

     田舎に行っていた。といっても、盆休みというのではなく、お盆直前に叔母が亡くなったからだ。平均年齢が80歳半ば(女性)という時代に、75歳という10歳も短くして亡くなった。さぞ、無念だったろう、と思う。  通夜や告別式は(結婚式などもそうだが)親戚一同が集う。変なハナシだが旧交を温めるという意味合... 続きをみる

  • ■何のための、バッシングだったのか?

     一体、あのトヨタバッシングは何だったのか、とかえって疑問が湧くニュースがあった。以下、8月11日付『朝日新聞』夕刊からの引用。  『【ワシントン=尾形聡彦】トヨタ車の急加速問題を巡り、米運輸省は10日、電子制御システムの問題は見つかっていないとする中間報告を米議会に説明した。これまでの調査では、... 続きをみる

  • ■政治家が歴史に責任を持たずにどうする!

     政治が主導して行った結果、出来上がった歴史が、仮に反省すべきものであるとなったら、それは再び政治が歴史を繰り返さない誓いを果たすことは、それは義務ではないか。だが、そうは考えない政治家もいる。以下引用。  『自民党の安倍晋三元首相は10日、日韓併合100年に際しての首相談話発表に関し「歴史の評価... 続きをみる